キーエンス

百科事典マイペディア 「キーエンス」の意味・わかりやすい解説

キーエンス[株]【キーエンス】

FAファクトリー・オートメーション)用センサー・計測機器の専業メーカー。1974年設立。1973年に開発した〈金属板2枚送り検出器〉は,日本における自動車製造工程の自動化に大きく寄与した。高付加価値製品の開発,100%委託生産,完全直販体制の3点を徹底し,高収益をあげている。1986年現社名変更本社大阪。2011年資本金306億円,2011年3月期売上高1848億円。売上構成(%)は,検出制御機器38,計測制御機器32,自動化用測定機器24,その他6。海外売上比率31%。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「キーエンス」の解説

キーエンス

正式社名「株式会社キーエンス」。英文社名「KEYENCE CORPORATION」。電気機器製造業。昭和47年(1972)前身の「リード電機」創業。同49年(1974)「リード電機株式会社」設立。同61年(1986)現在の社名に変更。本社は大阪市東淀川区東中島。検出制御機器・計測制御機器メーカー。主力はファクトリーオートメーション用の各種センサー。東京証券取引所第1部上場。証券コード6861。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キーエンス」の意味・わかりやすい解説

キーエンス

検出制御機器・計測制御機器メーカー。1972年滝崎武光による個人創業のリード電機を 1974年改組し設立された。1986年現社名に変更。おもな事業に光電センサ,レーザーセンサなどの検出制御機器,超音波センサなどの計測制御機器,およびレーザー変位計などの自動化用測定機器などがある。自動車向け,工業機械向けの製造ライン用機器の需要が多い。

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